松田 岳
コピーライター・プランナー/編集・ディレクター
-広告企画・コピーライティング
-雑誌・パンフレットなど紙媒体の企画・制作
-HP・採用サイト・LPなどWebコンテンツの企画・制作
-新たな問いを発見する雑談
MAIL: m.tks.0617@gmail.com
INTERVIEW
━ いつからCHIKKO TERMINALを利用されていますか?
2023年3月からです!
━ 今までのキャリアや仕事内容を教えてください。
研究をしたり、大手に勤めてみたり、劇団に入ったり、フリーになったり…
曲がりくねった道でした。大学では、副作用の軽減や臨床段階でNGとなった薬剤の再活用を目指して、抗がん剤を用いた「DDS(ドラッグデリバリーシステム)」の研究をしてました。
研究室がまさしく社会の縮図すぎて「あかん。世界が、視野が、狭くなる」と思い、新卒モラトリアムを堪能すべく大手総合人材会社へ。
まずは2年ほど中途採用領域の法人営業を担当し、その後で半年ほど営業企画を経験しました。
営業時代によく会社の仕組みに文句を言っていたので、「じゃあ、やってみろよ」的な感じで企画をやらされたんかな…。
その後は、1年ほど劇団に所属しながらがっつり舞台役者の道へ。
あわよくば売れたかったのですが、夢半ばでひとまず諦めました。
その時は、役者だけで食えなかったので、知人に師事しながらライターと2足のわらじ状態が続きました。こんな風に最初は軽い気持ちでクリエイティブの道へ。
ただ、「採用」「サブカルチャー」「医療」の3テーマを軸にした取材・ライティングをはじめ、紙媒体やWebメディアの企画・制作、最近はようやくコピーライター・プランナーとしての仕事も担うように。
新たな問いから、目の前の人と一緒に、多彩な視点でその時々のイシューと向き合いたい続けたいです!
━ CHIKKO TERMINALに入居を決めた理由
「温度感」。
内見に行ったとき、すれ違う入居者の方々からゆるっと挨拶をもらい、そのまま世間話したりして。
よくある「こんな仕事してます。こんなことできます」という案件ベースの会話より、自然と「各々が心地よい距離感で、こんなことやれたらおもろいよね」と現実に即したプロジェクトの話をしてたんですよ。一緒にコトの企画から実装までやれそう!と感じて、築港ターミナルに決めました。
━ どんな使い方をしていますか?
「作業場+カフェ+オフィス」のイメージです。
僕はずっと同じ場所で作業するのが苦手なので、他の物件を借りているときもよくカフェで作業していました。
そのため、自室もあって、コワーキングスペースもあって、テレワークルームもある築港は完璧!
集中して作業を進めたいときは自室にこもり、リラックスして考えたいときはコワーキングスペースをカフェのように活用して、1日の中で2Fの自室と1Fのコワーキングスペースを行ったり来たりしています。
お客さんも気軽に呼べるからオフィスとしての機能も◎。
━ どんな人と繋がりたいですか?
ライフワークとして取り組んでいる“社会課題”で共創してくれる人。
現在、築港ターミナルを一緒に借りているデザイナーの北野さんと一緒に「COCIAL CLUB」という活動をしています。
ネーミングには、ソーシャルな課題に、クリエイティブ(Creative)の力を混ぜて、共創(CO-Creation)しながら取り組んでいく社交場(Social Club)、という想いを込めました。
「社会貢献に従事する人×クリエイティブに本気な人」を混ぜることで、好き / 楽しいから「貢献」を生み出し、自分ゴトとして共創する場を作っていけたらと考えています。
この活動を起点に、1Fのコワーキングスペースを活用したイベントを日々企んでいます…。
「なんかおもろそう」と感じてもらえたら、気軽に雑談して、見ている景色を交換させてください。
━ CHIKKO TERMINALのオススメポイントは?
築港ターミナルを運営している美想空間の企み。
すでに美想空間がプロデューサーとして入り、築港の地域づくりと絡めながら、予算をしっかり確保して、入居しているクリエイターと共創しています。
さっきも話した「おもしろい」起点の話を妄想で終わらせるのではなく、トップにプロデューサーを置きながら、各登場人物とその役割を明確にし、お金が生まれるプロジェクトとして実装済み。
求められる成果に対してアウトプットできれば、受け身で仕事が来ることもあるでしょうし、前のめりに「僕こんなことできるんで、この役割で混ぜてください!」と声を挙げることもできます。
毎月の定例会をはじめ、築港ターミナルにはプロデューサー兼美想空間の代表・鯛島さんや運営・企画の大野さん、三浦さん、満島さんもよく出入りしているので、お互いの状況をラフに雑談で話したりしていますよ。
━ 築港の魅力はどんなところだと思いますか?
正直、模索中です!ただ、最近思うのは、「昔の姿が残っている」ことですかね。
例えば、「大阪のおっさん達がよく飲みに行っていたエリア」と言われたら、どこを思い浮かべますか?
僕は3大拠点として天満・福島・京橋だと思っています。
その中で天満・福島はここ数年で若年層向けの店も増え、開発も進み、街の姿が変わりつつあると感じています。
ただ、逆に京橋はまだ昔の街並みに近い気がしていて。
それと同じような感覚で、築港も例えば、団地が多かったり、レンガ倉庫が残っていたり、渡船やバス文化が残っていたり、昔の街並みが残っている気がします。
だから、「築港は古い」で済ましたり、側だけのレトロモダンで流行を狙ったりするだけではなく、新しい再生の形が見つかると面白いなと思っています。
━ 築港のまちで挑戦したいことなどお聞かせください。
あ、もうここまでで書き切りました!終わりでーす!